京都 嵐山 吉兆
平成16年5月27日
渡月橋を渡って吉兆へ向かいます((o(^∇^)o))わくわく
人力車がお客さんを待っていました |
夏には屋形船を楽しみます |
少し緊張しながら門をくぐります。
門前には二人の下足番男性が待っていました
部屋からの眺め |
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お軸は「緑水青山」
いよいよお食事の始まりです(*^_^*)
ジュンサイと鮑と車エビ
梅肉&山葵on百合根の酢の物
鱧のお吸い物
まろやかな濃のあるお出しと
鱧のソフトな舌触りに
驚きでした
シマアジのお造り
ショウガと大根の細切りをくるんで
だし割り醤油かポン酢で頂きます
どちらも美味!(*'▽'*)
紋甲烏賊のお造り
ゴマを付けて醤油で頂きます
ゴマの薫りが何とも美味でした(b^ー゜)グッド!!!!
トロのお造り
水前寺海苔と水菜が添えてあります
お口の中でとろけますε- (´ー`*)
湯葉のウニあんかけ
京美人にお酌して貰い嬉しそう(*^^*)ポッ
色々盛り合わせ
大根で作られた器の中でろうそくの炎がぼんやりと灯ります
唐墨をあぶります
銀紙の中身は・・・牛タンでした
小さな器の中はオカラ
空豆やスモークサーモンなど色々
稚鮎の焼き物
添えられた蓼酢も良いお味
黒ビールと生ビールとのミックスが
稚鮎の肝の苦みと良く合います
稚鮎の揚げ物
この器は魯山人
因みにガラス器は全てバカラでした
炊き合わせはカボチャ・椎茸・満願寺唐辛子・がんも
削り立てのカツを節をかけて頂きます
釜で炊かれた芋ご飯
超みじんに切られた鶏肉と油アゲが入っていて
何とも言えぬ良いお味で最高でした(*≧∇≦*)
添えられていたのは照り焼きされた牛肉
女将さんがよそってくれました
お釜で炊きあげられた白いご飯
こんなに白いご飯が甘いなんて!
勿論おかわりしました(^・^)
デザートのフルーツも一工夫
グレープフルーツはプルプルのゼリー
添えられた蜜は「赤ワインと蜂蜜を煮詰めたモノ
水ようかんに感動
なめらかさは絹のようでした(@´・`@)
ご馳走様でした(*^_^*)
嵐山吉兆での食事はこれまで頂いた数々の和食の中で最高と言えるものでした。
吟味された材料は言うまでもなく
その料理は非常に洗練されていて一皿一皿に心が込められていました。
素材の一つ一つの味を大切にしてあり
その味を楽しむことが出来ました。
お吸い物を頂いた後「塩加減」を聞かれましたが
「丁度良いお味でした」とお答えしたら
「それでは、この塩梅で作らせて頂きます」とのことでした。
全ての料理を
その時その時
そのお客さんの為に作られるのだと知りました。
一期一会を大切にされているのだと思いました。
女将さんや仲居さんのお心遣いもさり気なく
素晴らしいおもてなしでした。
春夏秋冬
再び訪れてみたいと思いました。
ご馳走様でした
又の機会を楽しみに!